株価チャートとは、読み方の基本と種類を解説


株式投資には株価チャートは付き物です。
株価チャートとは、株価の推移をあらわすグラフであり、日本では「けい線」とか「ローソク足」と呼ばれています。
株価の上昇を示す白い棒が、ローソクが立っているように見えるからです。

チャートを見ることでわかることはたくさんあるのですが、具体的には、
・株価は過去どんな動きをしてきたか
・現在どの水準にあるのか
・過去の高値からどの程度の期間でどの程度まで下がっているか
・過去の安値からどの程度の期間でどの程度まで上がっているか
・低迷状態がどの程度続いているか
・低迷状態から浮上の気配を見せているか
・出来高はどう推移しているか

まずはこれらのことを知ることが必要です。

そして、チャートは専門家に言わせると、「ローソク足の形から株価の今後の動きが予測できる」というほど重要なものなのです。

ただし、いくらチャートが重要であるといっても、実際には業績の変化や出来高の増減なども含めて考えてこそ予測できるものであり、チャートの形だけに頼ろうとするのは危険です。
それをわかって上でチャートを参考に様々な要素を考慮して株式投資をしていく必要があると思います。


株価チャートのトレンドライン

株価は一つの方向に動きはじめるとそれがしばらく続きます。
それが変わるのは新たに好悪の材料が発表されたり、業績に変化が生じたりすることがきっかけになります。

トレンドラインの中でも好ましいのは、いわゆる「右肩上がり」の形になったもので、文字通りに右の方向に向かって株価が上昇している形になっています。
そんな株でも一時的な休みはありますので、そこで買うようにするのが上手な投資といえます。

株価チャートの上昇トレンド

逆に右肩下がりになったものもあり、これは最悪の形と言え、そんな状態の株は買っても買っても下げてしまいます。

下降トレンド

フラッグ

三角形の旗の形になるためフラッグと呼ばれています。
または「ペナント」とも呼ばれます。

株価チャートのフラッグ

株価の動きがこのような形になるのは、大きな上下動が次第に小さくなることで起きます。
このような形になれば、株価は煮詰まった状態になっていると考えられ、株価はそこから新たな展開に入る可能性が出てきます。
株価が高い位置でフラッグが出れば株価は下がる可能性が、反対に低い位置で出ると上昇の可能性があるといえます。


三尊天井型

三体の仏像が並んでいるような形から、このように呼ばれています。

株価チャートの三尊天井型

この形が株価が上がった状態であらわれると、そこが天井になる可能性が高いとされています。
というのは、左の仏の頭にあたる山と、真ん中の山とでは真ん中のほうが高くなりますが、三番目の山が二番目の山を超えられないとすると、上昇力に限界があると見るのが自然です。
そのため株価はそこから下降に向かうと見るのです。

W底型

株価が下げている状態であらわれたこの形は、英語の「W」の文字に似ているkとから一般的にはW底と呼ばれます。

株価チャートのW底型

この形は下げ続けていた株価が底を打ち、反転しはじめるのを教える動きをするとされており、実際そうなることが多いのは確かです。
そして株価がWの文字に合う形で一番底をつけ、少し上がるものの、また下がって2番底をつけた場合、今度は上向く確率が高くなると判断されます。

抵抗線、支持線

株価が大きく上がりもせず、下がりもせずにある一定の幅で推移する時、株価の上値を結んだ線を上値抵抗線、上値支持線と呼び、下値を結んだ線を下値抵抗線、下値支持線と呼んでいます。

株価チャートの抵抗線、支持線

特別な好材料がない銘柄の場合、市場全体のムードが明るい時、ある程度のところまでは上がりますが、一定の水準に止まりがちです。
下値についても同様で、「ここまで下げたらもう下がらないだろう」との思いから、投資家が持続することにより株価が止まるため、一応上値、下値のメドをつけられます。


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