覚えたことを忘れない方法、記憶を定着させるアウトプット


アウトプットが重要

「覚えたことを人に話すと忘れない」とよく言われます。
人に話すことは、独り言と違い、相手にわかるようにと考えて説明します。
わかるように説明するとは、自分がその知識をいったん理解して、頭のなかで再構築して教えるということです。

まず、話す内容を理解し、記憶し、他人に話すというプロセスをふむことで記憶したあと、その覚えたことを忘れないようになります。
それは最初に話す内容を理解していたつもりでも、実際には完全に理解できていないことが多いからです。
しかし、他人にわかるように話す課程で、理解できないことがはっきりし、さらに理解が深まっていくのです。

また、自分の話に反対している人に対して話すことも、効果が高いです。
それは、自分の意見に反対している人を説得するわけですから、自然に頭のなかで論理構成を検討し、説得できるように再構築するからです。
その作業は記憶にとって、非常に効果があります。


最初に一人で理解しようとした時点で70%しか理解できていなかったとしても、それをレビューすることで、頭のなかの知識が反応し合い、100%以上の理解になります。

いったん覚えた知識をアウトプットすることは、単なる復習の延長戦ではないのです、
復習とは、記憶を長期間覚えておくために、覚えた直後にイメージをチェックすることです。
もちろん、覚えた直後にイメージをチェックし、記憶を確認することは、長期間覚えていおくことにとって必須であり、重要なことでもあります。

それに対して、アウトプットとは、覚えた内容をもとにして、新たな内容を創造することです。
気に入った部分に賛成したり、これは違うなと思う部分に反対したり、読んだ内容を再構成したり、あなたの意見を表明することです。

アウトプットすることで、ただ覚えたままにすることを防ぐことができます。
自分の言葉で再構成するので、自分の頭で覚えた内容を考えなければいけません。


アウトプットする方法

アウトプット手段としては、知り合いに直接話す以外にも、文章にして発表するという手段があります。
たとえばメールマガジンです。
メルマガに読書日記を書いている人も多くいます。
ですが、400字詰めの原稿用紙でたった1枚の量だけの短いメルマガは読んでも面白くないので、ちゃんとした文章を書こうとすると、それだけで大変な仕事になってしまいます。
敷居が高いと感じ、続けられる人は多くありません。

しかし、今はソーシャルメディアの時代です。
ソーシャルメディアとは、2006年以降使われた言葉で、インターネットの発達によって、一般の人が自分の意見をネット上で発表し、容易に他の人と意見を交換すること。
すなわち、ソーシャルメディアとは、ちょっとした会話の延長です。

ソーシャルメディアを大別すると、ツイッター、フェイスブック、ブログがあります。

ツイッターは、140文字以内の発言しか出来ないというのが大きなポイントで、あまり詳しいことは書けないのですが、その特徴を活かして、非常に気軽に書くことができます。
自分の書いた発言に対しての反応も気軽な分もらいやすいという特徴もあります。

フェイスブックは、世界的に5億の人が使っています。
日本では同じようなサービスにmixiがあります。
ミクシィと違うところは、フェイスブックは実名が原則ですから、発言のなかに中傷などが少なく、相手と直接会って話しをしている感覚があるというところです。

ブログは、書き込みが非常に簡単なホームページというシステムで、書き込める文字数は「ツイッター<フェイスブック<ブログ」という順番です。

ブログに自分が本を読んだ内容などをアウトプットするのが一番いいのですが、ブログに書くとなると、メルマガほどではないですが、それなりにまとまった話を書かなければいけないので、精神的負担が大きく、実行し続けるのは難しいです。

最初からブログに書くのではなく、ツイッターから始め、ある程度つぶやいたら、次はその内容を少しまとめてフェイスブックに書き込み、フェイスブックに5回ほど書き込んだら、ブログにまとめて1回書くなどするといいでしょう。


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