フリーランス、個人事業主の税金対策について


領収書をもらう

「領収書ください」はフリーランス、個人事業主にとって忘れてはならないフレーズです。
食事をする、髪を切る、洋服を買う、交通機関を使うなど、お金を使ったら必ず領収書をもらわなければなりません。
確定申告の際、1円でも多く税金を減らすため役に立つからです。

どんなに小額でもお金を使ったら、領収書をもらいましょう。
例え1円の領収書であっても、節税に1役買ってくれるのは確かなのです。

まだフリーになったばかりで、収入も少ないし儲けるようになってからでいいか、と思う人もいるかもしれませんが、例え赤字でも領収書はもらっておいたほうがいいのです。
赤字分は数年間繰り越して計算することができるので来年ドンと儲けが出たときに役に立つかもしれない、というわけです。


プライベートで経費にできるもの

例えば、普通に食事している代金は、普通の人は経費になりませんが、「食事」が仕事に関連している人、例えば料理関連のホームページを仕事で作っている人などは経費になりえます。
このようなことから、仕事に関係していることであれば一見プライベートの出費であっても経費になる場合があるのです。
ただし、領収書はしっかり保存し、なにに使ったのかをしっかり記録しておきましょう。

確定申告では領収書を何に使ったかまでは書く必要がないですが、税務署から調査が入った場合、経費になるということを証明できなければ認められない場合があるのです。

売り上げ、費用、利益のバランスを考える

フリーランスのWEBクリエイターが、仕事がひっきりなしにまいこむようになったから、といくらでも仕事を請け、外注にたくさん回したのですが、経費がかさみすぎて、売り上げは増えたのに、利益は減ってしまった、という例があります。
フリーランスになったら、売り上げだけでなく、経費とのバランスを考え利益を確保しなければなりません。


消費税

サラリーマンであれば、消費税といえば買い物をするときに支払うものでしかありませんが、確定申告を自分でする場合、支払う側になる場合があります。
平成17年度から消費税の課税売上高の上限が1000万円に引き下げられてしまいました。
つまり、仕事をたくさん請け、売り上げが1000万円を超えてしまうようなことがあれば、売り上げの8%を納税しなくてはなりません。
消費税は所得税のように累進課税ではないので、1000万円少しくらいの売り上げの人ではこの税金はかなり痛く感じるでしょう。
もし最終的な売り上げが1000万円のあたりに落ち着きそうなら、1000万円以下になるよう調整するのも一つの手です。

税金を0に近づける方法

フリーランス、個人事業主の場合、決算は12月末に行い、翌年の3月15日までに確定申告をすませます。
確定申告書では、1年間の事業所得を記入し、そこから様々な控除を適用した上で残った課税所得から税金が決定されます。
単純に考えれば、事業所得と控除の適用される額が同じくらいになれば、税金を0に近づけることができる計算になります。
ですから、自分に適用可能な控除をあらかじめ調べておいて、数値を算出しておき、事業所得に置き換えて売り上げと経費のバランスを取れば税金対策になるのです。

たとえば青色申告制度を利用すれば課税所得を最高65万円も減らしてくれるので、その分、支払う税金が少なくて済みます。
このような利用できる制度はきっちり利用することもフリーランス、個人事業主としてやっていくうえで大切なことでしょう。


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