お腹はなぜ鳴るのか、その理由を解説


お腹が、ゴロゴロと鳴る経験は誰でもしたことがあると思いますが、
これは胃や大腸で音が鳴る腹鳴と言われるものです。
例えば、お腹がすくと、グゥーとか鳴りますが、それも腹鳴です。

なぜ空腹になるとお腹が鳴るかというと、この音の正体は胃の中の空気です。
血液中の糖分が少なくなると脳が体にサインを送り、空腹感を感じるようになります。
すると胃は食べ物が入ってくる準備をします。
このとき胃の中の空気も一緒に腸に送られ、おなかの音が発生してグゥーと鳴るのです。


ようは血糖値が下がっている状態になるとお腹が鳴るわけなので、お腹が鳴るのをとめたい場合、絶対満腹になるほどご飯を食べないといけないわけではなく、その場しのぎの飴玉でも糖分を摂取すればお腹が鳴りそうな状態を回避できます。

また、飴玉もなく、何も食べれない状態だけどお腹が鳴らないようにした、という場合、背筋を伸ばしてお腹に力を入れることでたいていは回避できます。
そうすることによって腹腔の容積が小さくなり、その空気圧で胃の動きを一時的におさえることができるからです。
人がいてシーンとした場所でお腹が鳴ってしまっては恥ずかしいですからね。
逆にお腹が鳴るのを止めたくて、水を飲むのはやめたほうがよさそうです。
ほんの数分なら紛らわせますが、水を飲んだらよけいにお腹が鳴りやすくなってしまい、音も大きくなりやすいからです。
もちろんジュースなど糖分が含まれているものならOKです。

しかし、このお腹がグゥーとなる動きは胃や腸を掃除してくれる効果もあるそうなので、別に鳴ってもいいときは我慢したりせずに鳴らしておいたほうがいいでしょう。

また、飴玉も背筋を伸ばすのも一時しのぎでしかなく、お腹が鳴りそうな状態になったら胃の中がほぼカラっぽになっていると考えられるので、近いうちには食事をすることになるでしょう。
ちなみに、人間の胃のなかは十分な食事をとってから、だいたい4、5時間ほどで食べ物が消化されてカラっぽになります。
お腹が鳴るのもだいたいそれくらいのタイミングになるようですね。


そして、理想的な食事のタイミングもお腹がなってしばらくしてからがいいでしょう。
お腹が鳴る前に次の食事をしては前の食事が消化されていない可能性があり、胃は消化活動をずっと続けなくてはならず、疲れてしまいます。
お腹が鳴って消化活動によって発生したガスが排出されきれいになってから次の食事をすると理想的です。
それにはお腹が鳴ってからしばらくたってからがいいのですが、あまりに時間がたちすぎては糖分不足が長時間続いてしまうため、体は筋肉をエネルギーにかえて活動しようとしてしまい、筋肉が落ちてしまい、体によくありません。
もし朝食を抜く人や間食をしない人でお腹が鳴ってから長時間食事を我慢している人も注意をしたほうがいいでしょう。

ただ、お腹が鳴るのは空腹時だけとは限りません。
胃腸にガスがたまり、そのガスによって腸が動かされてお腹が鳴る場合もあるのです。
この胃腸にガスがたまる症状は呑気症といい、多量の空気を無意識に飲み込んでしまい起こります。
原因は不安や緊張などによるストレスだといわれています。

また、お腹いっぱいに食べたあとは消化するために胃や腸が活発に動くため、そのときに発生したガスでお腹が鳴ることもあります。

特に早食いをする人は、食べ物と一緒に多くの空気を飲み込んでしまう傾向にあるため、空気がお腹に溜まって空腹でなくてもお腹が鳴りやすいようです。
あとは汁物をすすって食べるときにも空気を大量に飲み込んでしまうことが多いので空気がお腹に溜まっていたりします。
また、炭酸飲料を飲むとよくゲップが出ますが、そのゲップを聞かれたくないからと我慢するとガスが排出されずお腹で鳴ってしまったりします。
よけいに恥ずかしい思いをしたりするので注意してください。

あとは、便秘や便秘でなくてもおならや大便を長く我慢しているとお腹にガスが溜まった状態になるため、お腹が鳴りやすくなります。


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